東洋医学とは、端的にいうと自然治癒力の向上を目的とした医療のことです。元来、人体には外部からの直接的な治療を施さなくとも自然に治癒させる能力が備わっています。ケガでも痛みでも放置していれば、時間の経過と共に徐々に軽減され治っていきます。
その人体に備わる自然治癒力をできる限り向上させ、治癒を早める若しくは、風邪を始め血管障害、ガン等の病気にならない身体作りに寄与することを目的とするのが東洋医学です。
しかしながら、東洋医学はこのような過程で治療を行うため、どうしても時間が必要となり、日常生活では支障をきたしてしまうのも事実です。
他方、西洋医学は、対症的効力が高く、治癒改善が早期に見込めます。このため、重度な交通事故などで外科的手術が必要な緊急性の高い事案では、東洋医学による治療を行う余裕はなく、外科的対症治療が必要となります。
このように、東洋医学と西洋医学では、その治療のプロセスにおいて大きな違いがあり、症状により使い分けが重要となります。
東洋医学による治療は、主として慢性疾患に効果的です。慢性の神経痛等は特に西洋医学では治療が困難とされており、人体の自然治癒力が大きく左右します。
例えば交通事故(追突事故)の場合に高確率で発生する「むちうち」ですが、「むちうち」は、西洋医学では、レントゲンやCTなどの検査の後、その殆どは薬に頼ります。当然ながら対症効果は秀でていますが、薬がなくなると、やはり痛みが生じ始め、日常生活に支障を来たします。
東洋医学では、副作用のある薬に頼らず温熱、マッサージ、指圧、鍼灸などの患部に直接又は、間接的に働きかけて、自然治癒力を引き上げ徐々に痛みを軽減させ可動域を広げ、治癒させていきます。
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