このように、出産後は女性にとって複数のマイナス要因により、プロポーションが大きく崩れ、尿漏れや腰痛などの様々な障害が生じてきます。そして、骨盤の歪みは、身体全体に作用し、顔の骨格や内臓にも影響を及ぼし、顔の肥大化、便秘、冷え性、肌荒れなども引き起こす場合があります。このため、産後には骨盤が歪んだまま固定化する前に、出産前の元の状態に戻すための骨盤矯正を行う必要があるのです。
骨盤矯正の方法は、その殆どが手技によるものであり、接骨院(整骨院)、整体、カイロプラクテックなどで主に施術が行われております。各施術院が、独自のメソッド(方法)をセールスポイントにしているところ、当院では、短期間で優れた効果を発揮する最新の骨盤矯正器具「リアライン・コア」にて施術を行います。
コアを構成する骨盤の歪みを整える(リアライン)ための運動補助具です。リアラインコアを装着して足踏み、歩行、スクワットなどを行うと徐々に骨盤が左右対称な状態に誘導されます。つまり、リアライン・コアを装着して運動を行うことで、歪みのない骨盤を保った運動パターンを効果的に学習できるのです。
出産で大きく開いてしまった骨盤も、リアラインコアにより正常な状態に短期間で戻していきます。リアラインコアは矯正力が非常に強いことから、比較的ハードですが、それに比例して著しい効果を感じて頂けると確信しております。
足踏みにより、徐々に骨盤を対称に、仙腸関節を「しまりの肢位」に誘導します。また、前後屈を行うことにより、腰椎運動を最適化します。
徐々に上肢挙上位や体幹の回旋・旋回運動を行い、さらに胸郭の可動性を拡大します。
骨盤の左右移動(ウエイトシフト)は回旋では、寛骨の前後傾を促す筋活動を抑制し、左右対称で安定した状態の持続性を高めるのに役立ちます。
徐々に大殿筋の筋活動を強めて、より安定性の高い骨盤を作ります。
骨盤や胸郭のアライメント変化は小さく、体表からの測定やレントゲンではその状態を正確に測定できません。3次元CTであればどの程度の非対称性なのかを判断することは出来ますが、放射線被曝の問題があります。骨盤や胸郭の「歪み」については情報が氾濫する一方で、科学的な根拠はほとんど得られていないのが現状です。このため、歪みが身体機能にどのような影響を及ぼすのか、歪みの解消がどのような効果をもたらすのかは解明されていません。
リアライン・コアを用いると骨盤と胸郭を左右対称なアライメントに誘導することができます。それによって、アライメントの改善がどのような効果をもたらすのかを検証することが出来るのです。リアライン・コアの誕生によって、骨盤や胸郭の対称化が姿勢、脊柱の可動域、肩関節や股関節の運動機能、筋力のバランス、コアの安定性、そして腰痛など、様々な体幹の問題において骨盤・胸郭の歪みが関与しているのかを検証することが可能になりました。
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